MS-15custom「ギャン改(通称ギャンダム)」
●当サイトにおける「ギャンダム」については、こちらからどうぞ。
投稿サイト【MG】に↑のギャンダムチームを投稿した際、その場の思いつきで書いた設定「画像は各機体のコンセプトに沿ったイメージであり、完成形はこの限りではない」。
・・・というわけで、完成形を作ってみました。10年ぶりのガンプラ作品です。そして10年前に作ったのがギャンダムでした。それで10th anniversaryと・・・。
今回の素材となるキットはかなり以前に購入してあったのですが、実際に製作する気はほとんどありませんでした(笑 あくまで一発ギャグ的に製作したギャンダムチームは、ポリキャップすら使わないベストメカコレクションをベースとしたチープさにこそその魅力がある、そう考えていたからです。
そうは思いつつも構想は練り続けてまして、投稿サイトの素晴らしい作品を見ているうちにプラモスピリットが高まってきたので制作に至ったわけです。キャノン・タンクも色々考えてはいるのですが、なかなか構想がまとまらないので製作の見込みはありません。
機体のコンセプト・設定については上のリンクなどから前作のギャンダムのページでお楽しみ下さい。
使用キット
HGUC・ギャン
FG・ガンダム
ジャンクパーツ・ヅダ・ゲルググ、ジム改、等
投稿サイト【MG】内紹介ページへ。大きめの画像が見られます。
平成29年(2017年)3月28日製作
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フロント
基本的な工作内容は前作を踏襲していますので、主な追加要素・変更点を紹介していきます。
・右肩に簡易シールド取り付け。
・肩部・上腕の間に関節追加。
・肘関節のシルエットが貧弱に見えたので、ガンダムの肩部装甲を取り付けてゴツくしてみました。上腕・下腕と干渉しないよう調整しています。
・手首のボールジョイントがむき出しだと見栄えが悪いので、8mmプラパイプでカバーを製作。
・ビームライフルはゲルググの物をベースにジャンクパーツの組み合わせで製作。銃尻のサブスコープを併用することで精密射撃・長距離射撃を可能としています。また、バックパックからビームエネルギーの有線供給を受けることで高出力の連射を可能としています。
・足首はガンダムのものを使用。ギャンの足のボールジョイントを組み込んで複合関節とし、可動域を拡大。ジム改のアンクルガードを取り付け、形状・塗分けなど一見連邦系っぽい意匠を演出してみました。
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バック
基本的な工作内容は前作を踏襲していますので、主な追加要素・変更点を紹介していきます。
・パーツの組み合わせでバックパックを新造。ギャンの下腕部を使用してビームサーベルラックを可動式としました。これはビームエネルギー粒子の供給ユニットとしても機能し、前述の通りビームライフルへの有線供給を可能としています。ビームライフルを直接マウントすることも可能です。予備兵装のヒートホークもマウント可能です。
・スカート後部の内側に、ドムやゲルググのような可動式バーニアユニットを2基搭載。その中央に燃料タンクを設置して、表面に整備用ハッチ等のモールドを施しました。
・スカートのサイドやふくらはぎにスラスターを追加。
・全体のカラーリングは、ガンダムを意識しつつトリコロールカラーは自己NGとしています。暗めの色調にガンダムブルーをアクセントとして使用しました(ガンダムの赤い部分)。
画像だと見づらいのですが、ウェザリングで少し汚してみました。足には土ぼこり・シールドやバーニア周辺のスス汚れ等。戦闘中というよりは、稼働試験等を行う中で付いたものというイメージとなります。
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シールド&サーベル
スウェーバックしながらミサイル発射、というイメージでポーズを付けてみました。
基本的な工作内容は前作を踏襲していますので、主な追加要素・変更点を紹介していきます。
・シールドの表面や裏側にディテールの追加。ハイドボム射出口に蓋を設置。
・ポリパーツの膝関節をプラ板によるケーシングによってボリュームアップ。
・画像サイズの都合でカットしましたが、ビーム刃を一般的な細長いものに変更。
こちらも解りにくいのですが、ビームライフルをバックパックにマウントしています。
いかがでしたでしょうか。一発ギャグから一転してギャグを大真面目にやってみました。
最近、集中的に模型作品の紹介ページを製作していますが、やはり少しでも大きな画像で紹介したいと思い、投稿サイトの併用という形態で行なってきました。他者の作品を見るのは非常に刺激になり、冒頭でも述べましたが今回の製作の大きなきっかけとなりました。
まぁ、時間が取られて散々だったので、これからはあまり見過ぎないようにしたいと思います(笑 冗談。
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